☆コーヒーブレイク☆
今日は休むということについて話をしてみようと思います。
こちらを読んでくださっているということは、就労移行支援施設を休んだり、障害就労で仕事を休んだり…これから休もうとしている方もいるかも知れません。
就労移行支援施設や障害就労の経験者には、休むということも経験している人が多いと思います。
私が就労移行支援施設でサービス管理責任者をしていた時、施設利用者から、今までの人生で、心身を崩し、学校や会社などの所属先を休まざるを得なかったと聴くことが多くありました。
休まざるを得なかったことを当たり前、または数年経っても後悔している人もいます。日本ではまだ、休むということを責め立てる風潮があります。そのため、今、このブログを読んでくださっている方には、自分を責めていることがあるかもしれません。
果たして休むことに、本当に意味はないのでしょうか。私はそうではないと思います。
体調を崩し、無理に施設や仕事へ行くことで、作業パフォーマンスだけでなく、普段の生活パフォーマンスまで低下してしまうことがあるでしょう。パフォーマンスが低下してしまうと、自分への自信を失ってしまったり、人によっては心身の症状がひどくなる方もいるかもしれません。
私は自分への自信や体調を管理することが、社会生活において、本当の意味で、信頼を得ることであり、仕事ができるという意味だと思っています。
休むことで、心身が回復し、また作業パフォーマンスや生活パフォーマンスが回復する。そこで、本領発揮をすれば良いのです。そして、沢山の自信を積み重ねて下さい。
その方が、施設や仕事は続けられるように思います。
施設や仕事を休んだ日に、何を想像するかです。
本記事での感想・分析・結果はあくまで筆者個人のものであります。